「嘆けば、あなたは笑うのでしょうね」
「ホント、かわいくねえな。理不尽持ちつつーの、命日確定の棺桶ん中入っているような状態なんだからもっと発狂なりしていいのによぅ。
本当ならもう既に、俺にすがっていてもいいんだが、ま、そこはあのババアの件で苦しみがんじがらめなわたるんを見れるから良しとすっけど。
もしここでさぁ、俺があのババアを“元に戻したら”、わたるんはどうなんだろうな」
「……。できるわけがない」
「おいおい、なに言っちゃってんの?誰に物言ってんの?呪術師超えたこの呪法師にやれないことなんかないに決まってんだろぅ?」
「それこそ、口だけならなんとでも言える。僕の呪いについてはあなたの分野――得意分野だからこそ、きっと呪いを消すこともできるとは思いますが。伯母さんはもう……」


