罪語りて所在の月を見る



なんだろう、体が熱い。頭に血が上ったと思ったら、下半身に流れて太ももを閉じたくなるようなこの感じ。

二つのババロア、いや、プリン、いやいやゼリーでもこんにゃくでも蒟蒻ゼリーだっても敵わない。

夢にまで見て、決して味わえず、少しでも夢に近づこうと、ティッシュを横に置いて、家族の目をこっそりと盗んで見た親父の巨乳シリーズDVD。

弾んで、弾んで、練り飴みたく千切れてしまうのではないかと心配するほどに元気にはしゃいでみせたあのアルカディア。

デブ仲間(男)の胸を触って、これは違うとどうしようもない虚しさを感じて、きっと一生俺には無縁の聖域だと、夢と映像の中で留めたのに。


「あぁ……」


神を信じた。

神が背にあらせられた。