「えー、でもー。あっきーふゆっきー骨に私で四人もいるから、『二人はナニナニ』って決めポーズは違うしー」
「はあぁ?遅れてんなぁ、ろりっ子。今の日曜朝の魔法少女は二人から五人とか。高校生が変身したり、ババアでさえも美少女になんだぜえぇ!」
「ぶっちゃけありえなーい」
「だからそれがふりいぃんだよ!」
いや、溝出の話も世代が少し前なわけだが、それなりに育った大人がそれを知るよしはない。
「第一、『わたるん親衛隊』ってなんだっ。せめて『溝出様敬い隊』にしろや!
わたるんは俺の舎弟だぜ?子分で下僕で手下で、ろりっ子は俺のおぱーい係りで、この変態仮面は――」
「冬月、明日は晴れらしいどすえ」
「へえ。なら、しゃれこうべキャッチボールで決まりやね!」


