イケメン彼氏の秘密



 
 
またこっちを向くと、一つ溜息を吐いた。


あれ…私変な事言ったっけ?



「恭奈、それってプロポーズ?」

「へ?え!?」

「どう聞いても半分プロポーズなんだけど。俺的には」



振り返ってみると…確かに私大変なことを言ってる。


中々重たい事言ってる。


恥ずかしすぎる事言ってる。


何言ってるの私…!!



「え、えっと…ここ、これはそのっ……言葉の綾というかっ!!」

「はいはい。言葉の綾なぁ?」

「う……」

「まぁ俺の願い事全部叶うためにはさ、恭奈が必要なんだよなぁ」

「私?」

「そうそう。恭奈関係の事ばっかだし。俺が何も言わずとも恭奈からキスしてくるようになりますように、とか色々」



またいつもの意地悪な笑い。


私が恥ずかしいからやらないってわかってるくせに。



「恭奈は恥ずかしがり屋だからな…全部叶うためには一生かかりそうだから、一生傍にいてくれないとな?」



ああ…どうしよう。


熱い。顔真っ赤だ絶対。


だって斗真が突然こんなこと言い出すんだから。



「っていう半分プロポーズ返し…って恭奈、聞いてる?」

「聞いてるよ…」

「じゃぁ返事は?」



返事なんて1つしかないに決まってる。



「私からキスなんて一生しない!」

「嬉しいけどちょっと残念さを感じさせる返事だな」

「斗真からすれば問題ないでしょ」

「あぁ…なるほど。俺からの過激的なキス待ちなわけか」

「え!?違っんんっ……!!」



どんな時でもどこにいても、斗真が傍にいてくれれば私はずっと幸せでいられるよ。






ーおまけ end.ー