いつもより大きく見えた彼の背中__ 「好き」 小さく呟いて彼の手を握りにいった 「ぉー。超混んでる」 「だね。...ぁ!!ぶどうあめ食べたい!ラムネも飲みたい」 「太るぞ」 興奮するアタシの頬をつねりそう言う 「そーですか。太ったあたしを愛してくれませんか」 「どんなお前でも好きだけど。...買ってくる」 ふて腐れるとアイツの優しいフォロー。 言った自分がバカらしい...。 正真正銘のバカップル