『私そろそろ帰らなきゃ…じゃあ、また明日ね!五十嵐くん』




気が付くと、私は、五十嵐くんにそう言い放ち、席を立っていた。


『え?心??』



怪訝そうな五十嵐くん。




『…ゴメン。用事思いだしたんだ…じゃあね』



そんな言い訳をすると、私は、急いでファミレスを後にした。



後ろから聞こえた五十嵐くんの声を無視して…。