狼さんとの付き合い方

「もういい、きるから!バカ野郎、明日謙遜されちまえ」




海牙の叫び声(怒鳴り声っつーか照れ隠しなのか)がきこえた後、ブツッと音がしてスカイプがきれた。



「…うるせぇよ、バカって何回言ってんだよ…」


俺はベッドに身を投げる。



『明日謙遜されちまえ』


海牙の言葉が頭の中で響く。



…正直なところ、そうなりそうでちょっとばかし不安だった。




【狼さん達の会議/強制解散】