「ちょ…っ、馨!何すんだよ!?」 『いいから大人しくしろ。それと、琳』 「うん?」 『新しいオモチャ見つけた子供みたいにはしゃぐな。少しは自重しろ』 「うん、わかった〜」 ……ぜってぇわかってねぇな。 『向日葵も、琳には構うな。あいつのいい様に遊ばれてるだけだ』 「………チッ」 まったく世話の焼ける…。 首根っこから手を放して、手を握った。 『唯』 「んぁ?おー馨サン」 ちょっと酔ってる唯兎と、全然酔ってない郁。 龍希と朔弥はどっかその辺にいるだろう。