そう言うと、慌ただしく動き始め中には部屋を出て行く奴もいた。 『チッ…』 「((こえ〜!))」 そんな事を思っているなんて知らずに、あたしは着々と準備を進める。 “喰”のところにはウイルスをぶち込んで、つーか一生直る事がないウイルスをぶち込んでやった。 解除する事も、させる事も出来ない。 ウイルスが入ったら、そのパソコンを壊すか自爆させるしか方法はない。 まぁ…自爆なんて脅しに近いけどな。 「しっかし…暇だよなぁ…」 「だなぁ…。我らが総長様は一体何をしてるんだ?」