それは今も昔も変わらないんだ。 『ん…。何でもない。行こうか』 「…ああ」 すると、前から春架がやって来た。 そして続々とメンバーが集まり出す。 ああ…。周りから好奇の目と恐怖の目が向けられる。 ―――そう。もっとあたしたちに興味を示せばいい。 もっと恐怖に顔を青くさせればいい。 …あたしたちに喧嘩を売る奴は減る。性犯罪も、減る。 それで、いいんだ。それで……。 「何だとゴラァ!!!」 遠くにいても聞こえるようなデカイ声。 こんな繁華街じゃ当たり前だ。