タバコを灰皿に押し付け、ケータイをテーブルに置いた。 …族も組も組織も、ね…。 『!』 「今の…野田から…?」 後ろから急に抱き締められて、驚いた。 『ごめん、起こした?』 「いや…?」 ……ぜってぇ起こしたな、ごめんな亜稀羅。 つーかあたしはお前がココにいるなんて微塵も思ってなかったからよ? 「野田…なんて?」 『ん…。今日、時間早めるって』 「…マジで?」 『うん。1時間早く』 「……んじゃ、出動6時?」 『になるね』