朝の吸血鬼(編集中)

『やっぱり、暑かったわよね、シャワー浴びてきていいわよ』


彼女の言葉はもう耳には入らない


「気持ちい、」


風に目を瞑ると


風の声が聞こえる


『架、・・・クン・・・・?』


風が僕を呼ぶ


「なんでもない、じゃぁ、シャワー浴びるね」


『うん、・・・・・、』