朝の吸血鬼(編集中)

『ちょっと、起きなさい』


また誰かが僕を呼ぶ


「・・・・・・・、」


今度起こされた場所は見覚えがある


『ちょっともう夜よ』


と朝一緒にいた彼女


「あぁ、ごめん、少し寝すぎたよ」


また僕はあの時と同じことを言ってる


『寝すぎたって言うか、死んだみたいに寝てたわよ、』


少し心配そうな顔をする彼女