朝の吸血鬼(編集中)

「そしてゴミを捨て終わった僕は屋敷へと戻りました





その帰り道、崩れ落ちた家の瓦礫の中に人影が見えた






屋敷からはほど近い、最近、荒廃した住宅街でした






その一角に彼女がいた






目が赤く光っていたから最初は猫か蝙蝠だと勘違いした






だけど、何故かその目は僕に語りかけてきた






「血」


と...