「わぁ……」

ふわりと光が漂う

「って!?これさっきのじゃんっ!」

ふよふよと光が漂い
望月君の手に戻る

「……幽霊じゃないとしたら??」

望月君があたし達に投げかける

「誰かが故意にやってるってことか?」

有馬さんが聞き返すと
はいと彼は頷き

「それなら合点がいきません?
小さなロボットで光を見せ
自分の周りに漂わせたとしたら…?」

まさに幽霊にあげられたポイントに
当てはまる