タッタッタッ… 先ほどから望月君の姿が見えない 「何処なんだろう……」 校内を一周しかけた時 彼を見つけた 綺麗な黒髪に 真っ直ぐな意志が強い瞳 「望月君っ!!」 「っ!!」 勢いよく窓を開けたため 望月君が驚きの表情を見せる