なのに、だ 「おぃっ!!」 「ひっ!!」 望月君が凄く怒っている ただ怒っている理由が分からない 「お前この糞忙しい時期にやってくれたな」 ピキピキッと彼の筋が鳴る 眼光は鬼のように光っていて 人を殺せそうだ そしてただただ怖かった 「あた、あたし何もしてないですよっ!!」