「えー何で知ってんの?」

先輩は不思議そうに首を傾げた

「おんなじ中学ですよっ!!」
「ふはっ
そうだっけ?」

先輩は可笑しそうに笑いながらあたしの肩を掴んだ

「えっ?あのっ…せ、先輩っ!?」
「……お願いっ!!」

余りの突然の事に顔が赤くなっていると
先輩は真剣な顔でこう言った



「………手伝ってぇぇぇ…」

疲れきった声で頭を下げた

「……はぃ??」





なんなんだこれはっ!!