「テメェ何言ってんだよ
ローラーでミンチにすんぞ」
「うぅっ…だっておかしいじゃん
あたしはみんなに望月君はこういう人なんだよって教えようとしただけだよぅ……」
もはや半泣きを超えた泣きぷっりに
一夜はため息をついた
「それを止めろって言ってんだよ
生徒会はあいつらがお前がいた方が良いって……」
少しずつ赤くなる一夜に
楓香はヘラッと笑った
「えへへっ
あたし望月君のそおゆうとこ
最近よく見るなぁ」
なんか嬉しいなぁと楓香が言った途端
一夜の顔がさらに赤くなった
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