満月の兎


『んー、良いって言われたの?』

少し意地悪そうに彼は聞く

「えっ…まぁ、ね」

美加ちゃんや友達に協力して貰い親を言いくるめたのを苦笑いしながら思い出す

『じゃあ明日迎えに行くから』

「…えっ、ちょっ!!」

『朝の10時ね』

ブツリとケータイが切れた