望月君の様子がおかしい
あたし何かしたかな…?


トボトボと廊下を歩いていると
望月君の声がした

「…に気づいたなら素直になればいーのに…」
「てかあんたよくそんな事言えんな」
「あはは。正直まだきついよ
けど僕は他人の幸せが大好きだから」
「純君のそーゆーとこ憧れてた」
「サラッと……まぁありがと」

純…?って先輩だよね?
あの2人そんなに仲良いんだ


ソロリと部屋に入り席に着く

「あ、ののちゃんだ」
「おまっ!いつのまにっ!?」