満月の兎


「……えっと、ののちゃん?」
「はっ!!えっと、待って欲しい…で、す…」

俯いたままそう呟くと
先輩はあたしから手を離した


「……ん、待つから」

そう呟いて先輩は部屋から出て行った

「お前付き合うの……??」


「わ、わかんない……」
「あっそ」

そう呟いた望月君も出て行った


あたしどうしたらいいの……?