満月の兎


「った!!!
…叩くことは無いスっよ」
「そうですよっ!!」
「あー…なんだろ
前が滲んでいくや」

先輩が目を拭う振りをした

「あははっ♪」
「あははじゃ無いよっ!!」

もーっと言って先輩があたしの肩を掴んだ

「はぃ?」
「ののちゃん…」

先輩の綺麗な顔が朱く染まっていく