そんな変態の名前は啓太
どこで嗅ぎ付けてきたのか
校門に立ってるんですっ!!!!!
「……除(の)け」
「楓香っ!!さぁお兄ちゃんと一緒に……」
「帰んねぇよ」
「じゃあお兄ちゃんの胸に……」
「飛び込まねぇよ、失せろ変態」
「………なんかののちゃん
凄く口悪くないかな??」
「先輩方っ♪
ちょっと待ってて下さい
このゴミ捨てて来るんで」
そう言って変態野郎の腹を思いっきり
殴りゴミ箱に突っ込んだ
「さぁ帰りましょう♪」
「いいの??」
「なにがですか??」
「さっきのお兄さんじゃ…」
「あたしにはあんな変態なんて知りません」
「お兄ちゃんは変態じゃないぞ
ただ妹を愛し……」
「うわあああっ!!
それが変態なんだっ!!
消え失せろ変態っ!!」
「うわぁーー……
ののちゃんが史上最高の暴れ方を……」