「はよっす」
「一夜君?どしたの
珍しいね」

教室にいた先輩に声をかける

「いや、これのこと覚えてます??」

昨日の兎を取り出し見せる

「懐かしっ!!よく置いてたね」
「や、昨日見つけたんで」
「相変わらず堅いなぁ
もうちょっと緩く行こうよ」
「……で、これくれたとき
なんか言ってませんでした??」
「(……話戻したな)
ん?……あぁ思い出したっ!!」

先輩がポンッと手を叩いた