17時過ぎに隼斗さんが帰宅した。 昨日までは目も合わせれなかったけど、もう隠す必要はない。 私は笑顔で出迎えた。 「お帰りなさい。」 「ゆの、時間がねぇ。急ぐぞ!?」 私は、何のことかサッパリ分からなかった。 隼斗さんに促され、隼斗さんの車に乗せられた。 隼斗さんはトランクに旅行カバンを2つ入れていた。