【短】たぶん好き、だったよ。





「……………」



もちろん私から話せるはずもなくて、沈黙が続く。


けど、その沈黙を破ったのはその男子だった。


「中野、アドレス教えて?」



なんて君はいきなり言ってきた。


「う、うん。」



断る理由もないから、私はアドレスを交換した。




これが君との始まりだったのかも。