死への救急搬送2

知り合った経過は話が長くなるので省きますが、私は休日になると彼の自宅へ泊まりに行ったり、大学が長期休暇の時には数週間泊めてもらったりもしました。


彼は私を良く補助してくれましたし、サンフランシスコの財務局の上司に紹介してもくれました。


一般のレストランから最高級のバーまで連れて行ってくれましたが、どこへ行っても顔が知られていました。


店長やシェフが挨拶に来ます。


私は顔が広いなぁ・・・と思って眺めていました。


私がレストランやバーで顔がきくのは家族などで何度も食事に来るからなのか尋ねると彼は言いました。


「アルコール管理官だからさ」


私は最初は言葉の意味が分かりませんでした。