死への救急搬送2

私はアメリカで大学の寮に入って生活していました。


ある日の夜中に突然けたたましく火災発生の非常ベルが鳴り響きました。


前夜に飲んでいた私は頭がふらふらする中ルームメートに叩き起こされルームメートは私に「逃げろ」と言い残して部屋を出ていきました。


私はふらふらと通路に出るとしんどくてしゃがみこみました。


すると通路で大声をだして「火事だ。逃げろ」と叫んでいたフロアー長が急いで私のもとに来ると私の襟首を掴んで立ち上がらせ「早く逃げろ」と非常階段の方角へ背中を押されました。


私が非常階段へ向かうとフロアー長は残っている者が居ないか調べに戻りました。


自分も早く逃げないといけないのに最も最後まで残り逃げ遅れている者がいないかチェックしてから逃げるとはフロアー長の責任感にも驚きました。