春に恋した2日間

ねぇ君何してんの……

悠はジタバタともがいている
そんな悠をゆかは冷めた目でみていた

「あぁっ!!
そんな人殺せそうな目で見ないでっ!!」

悠は半泣きでゆかを見上げた

なんかあたしが苛めたみたいじゃん…

「はぁ…しょうがないなぁ…
手ぇ貸して」

洗濯物の中から悠君を引きずり出し事情を聞いた
なんと洗濯物を干すから手伝ってくれと言われ
そのまま押しつぶされたらしい……
だから良い子すぎて可哀想なんだ

「奈留君のこと簡単に信用しちゃいけないよ
あの人小悪魔なんだから」
「うぅ……ごめんなさい…」

しょんぼりと床を見つめ悠君は
洗濯物を干してくると言った
可哀想に……
しばらくあれからかわれるな

春の風を部屋に吹き込みながら
私達は昼食を済ませた

勿論奈留君はしっかりと叱ったうえで