-琉生-

琉生「そうだよ。」

こいつらも愛莉の中身を
みてやれねぇか…。

蘭兎「あなたは愛莉さんの
なんなんですか?

琉生「兄だよ」

「「「「「え?」」」」」

隼人「琉生さん、も大変ですね。
あんな妹もつと…
評判落ちるんぢゃないですか?」

こいつ、一発殴ってやろうか?
まあ、殴ったら病院行きなっちまうから
しねぇけど。

琉生「愛莉は、俺の自慢の妹だよ」

「「「「「…え?」」」」」

愛華「でも、いろんな噂あるんですよ?」

琉生「君たちは、水龍だよな?

確か水龍は正統派の暴走族。

それだったら、噂で人を判断しちゃ
いけないって分からないのか?」

龍兎「…でも!
いろんな男はヤったって言ってましたし」

琉生「それが、愛莉とヤッタということで

自分の評判をあげるためだったら?」