教室に一人残された私。

頬には何故か、波が一筋流れている。




「もぅ、わかんないや…」



私は透也が好き。

堀池くんのことは友達として好き。


でも、堀池くんは私の事を好きでいてくれて。


こういうことって言って、透也は私を抱き締めた。


だけど、ちーちゃんに恋をさせよう作戦を実行中だから今更、バレちゃいけない。






でも、やっぱり私は透也が好きなんだよ。