「俺は、愛美ちゃんが好き。知ってた?」
「………し、知ってる訳ないじゃん!」
「だから、鈍感って言ってるじゃん(笑)俺って結構分かりやすいって言われるんだけどなぁ。」
そんなの知らないし!
ってか堀池くんが私のこと好きとか絶対嘘でしょ!
私、友達としてしか見てなかったよ。
「愛美ちゃんは知らないと思うけど、俺たちが知り合う前から好きだったんだよ?
ある日学校に行く電車の中で、おばあさんに席を譲ってる高校生が居てさ。
今どきいるんだぁとか思ってたら、まさかの同じ学校でさ。
しかも透也の知り合いって聞いてさ、色々透也から話を聞いてるうちに面白そうな子だなぁて思い始めて。
話してみたいなとか思ってたら、愛美ちゃんがうちのクラスにきて。
かわいいし面白いし、俺好きだなぁって思っちゃった訳よ!(笑)」


