好きなんだけど…




目を輝かせて、ガッツポーズをしながらそう言うかえ。



「だからって、ねぇ?」





私はかえに何とか諦めて貰おうと必死だったから、気づかなかった。




「愛美ちゃん、俺の取り合いしないで!」




堀池くんが教室に来てたこと。

もちろん、一緒に透也もいた。



「今日はね、俺たちが迎えにきたの!」




確か、一緒に帰る予定はなかったはず…



「愛美ちゃん、透也、帰ろう!」


「あっ、堀池くん!愛美をこれからもよろしくね!」




ちゃっかりかえは何か言っちゃってるし…


「これからもよろしくね!愛美ちゃん!」



そう言いながら堀池くんは、ちゃっかり私の手を取ってるし。



気のせいかもしれないけど、透也は機嫌悪そうだし…