「辞書。」
「あっ!辞書!」
「おっ!辞書?透也くん、わざわざ借りに行ったんかい?」
またまた登場、ドア付近にいた男子。
「和磨(かずま)はうるさい。愛美、ちょっと待ってて。」
「愛美ちゃんって言うのね!よしっ、俺の可愛い子帳に登録完了。」
和磨と呼ばれた男子はなんと、私の好きな黒ぶち眼鏡をかけている…
確か、よく読む携帯小説とかだとクールで物静かで冷静で……
何一つ和磨って人は黒ぶち眼鏡男子イメージとはあってない。
「イメージ総崩れ…」
「透也の可愛い愛美ちゃんと一緒に来た子!名前は?」
和磨という人はちーちゃんの元へ行った。
ちーちゃんは廊下の窓から外を眺めてたみたい。
でも、残念ながら和磨って人に捕まった。


