好きなんだけど…




「国語のが必要なのに、英語の持ってきちゃったんだよ!」




バーカ。(笑)

なんて、本人には言えないけど。




「仕方ないなぁ。ちょっと待ってて。」



そう言って、私はロッカーに向かう。



でも、そのチャンスをかえは逃してなかった。



「永野くん!あのね、この子と友達になってあげて!」




そう。
あの作戦の第1段階。



《透也と知り合う》




こんなにすぐに実行できるのはかえの良いところ。



だけど、私にとってはそれは嫌だった。




だって、透也が断る訳ないんだもん。