あなたは、だぁれ?

「しっかりしているな…。まっ、コレで良いなら良いが」

「我々のようなモノだと、縁の一つ一つが重要な意味を持ちますからね。マカ先輩とは今後も深いお付き合いをしたいですし」

「今回限りで終わりたいのが、私の本音だが?」

「ふふっ。どうなるか、楽しみですわね」

マカが渋い表情で、リリスが心底嬉しそうな表情で会話をしていると、奥からソウマが出てきた。

「お二人とも、仲がよろしいようで。ですがリリスさん、マカはお譲りできませんよ?」

「アラ、それは残念」

わざとらしく首を竦めるリリスを見て、ソウマの目が僅かにつり上がる。

「今日の茶は何だ?」

「アイスグリーンティーを用意しました。お茶請けはあんみつです」