六花の約束

私は、実夏樹様と婚礼の儀を挙げ。

実夏樹様と夫婦になった。

夫婦になったからといって、特に何も変わらず。

変わったとこと言えば…夜は実夏樹様と二人きりの家で寝ることだけ。





婚礼の儀を挙げてから7日。

実夏樹様は、私に指一本触れてこない。



…実夏樹様が私を好いていないことくらい、分かってる。

どこかで憂さ晴らししてるのかも…と思ってしまう自分が憎い。

他の女の人との子どもを、跡取りにすればいい、なんて。

醜い心を持っている私に、嫌気がさす。

思ってもいないことを、馬鹿みたいに無理やり思い込む。

本当に、私は馬鹿だ…。