嬉しそうに一枚一枚目を通す荻。 時に笑い、時に不思議な顔をした。 「最後の可愛くて、おっとりしてる子探しますって何?」 「荻、昔言ってたやん。好きなタイプは可愛くて、おっとりしてる子やあって」 「えっ…そんなん言うた?」 「言うたやん」 「…」 うわ…照れてる。 やっぱりその顔は素直に喜べへんわ。 自分もその顔をしてるなんて考えたら、いても立ってもいられへんかった。