あの夏の君へ






涙がひとつ、ふたつ、みっつ。


君への想いが、よっつ、いつつ、むっつ。




悲しみが、ななつ。

苦しみが、やっつ、ここのつ。



愛しさが、とう。







どんなに好きだと言っても、生きている君にはもう二度と言えない。

もし君が聞いてくれていたとしても君からの返事は一生聞けない。


どうして?


どうして、あの時別れてしまったんやろ。


なんで私は散々、荻を突き放し続けてたんやろう。


なんであんなに冷たい態度をとってしまったん?


何で?


何でなん?