久しぶりの新学期。 初日は式と大掃除が終われば帰っても良い。 だからほとんどの子は来ない。 スカスカの体育館。 男女名簿一列で並ぶから、余計に君の背中がはっきり視界に入ってきた。 丸坊主の男。 私の好きな人。 その距離があまりにも遠すぎて、また涙が出た。 君の背中に好きだよ、と送り続けた。 一度も後ろを振り向かない。 私たち、ホントに別れてんな。