「俺は亜樹ちゃんに想い伝えたやん?振られるって形になったけど…。で次の日くらいに亜樹ちゃんが荻と付き合ったやろ?俺、あれ結構キツくてさ。真面目に病んだ。本間に好きやってんもん…」 時々、相づちを打つ。 次第に彼は頭を抱えだした。 「茜、慰めてくれてな。それが気持ち良くて、亜樹ちゃんやったらなあ…って思ってたら……気づいたら抱いてた…。亜樹ちゃんに…重ねてた」 彼は言った。 気持ちなんて無かったし、後先も考えなかったと。 終わった後に虚しさと罪悪感に襲われて、その場を飛び出したと。