『…梨花?なに寝てんだよ、帰ろ?今日遊ぶ約束しただろ?』 『…』 『梨花?』 話しかけても反応しないあいつの頬を触る。 『ツ…!』 なんだよこれ…。 冷たい…。 『梨花…?梨花!?梨花っ!?』 そうだ…あの時、あいつは…梨花は死んだんだ。 俺はやっと認めたくなかった事実を認めた。 「梨花…」 その場にしゃがみこんだ。 「桜!大丈夫か?」 「梨花は…梨花は死んだんだな」 「…あぁ」 梨花…。