私の彼氏は俺様です





陸は意地悪だ。

わざとこんなことを言う。




「女の子に頼むくらいなら、

 あたしがパシられたい…」


「超ドM」


「……」




仕方ないじゃないか、そう思っていたら

いきなり耳元で




「もし結婚したら思いっきり

 服従させてあげる」




そう言われて、ゾクッとした。




あたし、陸と結婚できるの?

これ、プロポーズ…?




陸の方を振り向いた瞬間

口を塞がれた。




「りっ…く…」


「キスしてる間はしゃべるなって

 習わなかった?」




と余裕そうな顔で言われた。