ブスになりたい女 〜高飛車美少女 VS 秀才クール男子〜

「い、今のは、わざとじゃねえからな?」


「わかってる……」


「そんなもの、外しちまえよ?」


「…………!?」


 なんですと?


 “そんなもの”って、ぶ、ブラだよね?
 今の流れで行くと、そうなるよね? 他には考えられないよね?


 いやん。


「こんなところじゃ恥ずかしいよー。いくら夜だからって……」


「はあ? 何言ってんだかわかんねえけど、どうせ度なんか入ってないんだろ?」


 “ド”? ブラに入れる“ド”って、何?


「俺が外してやる」


 私がアタフタしてたら、中野君がスッと私に手を伸ばした。


「きゃっ」