ヤンデレパーティー



「迷惑だろうとも、そんなのは簡単に見透かせる。だが中には少数だろうと、非常にスリリング……は言い過ぎにせよ、私の言葉に『ドキリ』としてくれたに違いない。陳腐な言い方にせよ、衝撃は伝わった。小さくとも衝撃は衝撃、娯楽だよ、これは。

意味がない娯楽にせよ、そんな感情の揺さぶりをかけられたことは大いに価値があることだ。何も感じない者には、残念ながら『その程度のことだ』としか言えないが、何かを感じ得た者は存分に余韻に浸るがいいよ。

ふふ、中々に気分が良いことではないか。誰かの娯楽になるだなんて。愛でたい子たちが何かしらの反応をしてくれるならば、こちらとしても微笑みを浮かべてしまう。

例え少数でも、私の『下らない話』とやらに興味を持つだなんて、とても素直で楽しみやすい者たちだ」