ヤンデレパーティー



「だから誤解なのだ。遊び相手として人間といるだなんて、それでは単に、私は娯楽を愛しているだけの話。それならば、一人でこっそりと人間の生きざまを見るだけで十分に事足りるのだ。わざわざ出てきて人間と話すだなんて、そんな人間らしいことをして、ふざけた奴のレッテルを貼らなくても良いのだ。

そんな不名誉を飾られることを分かりきった上で、私がこうして話すのはそれこそ、人間が好きだからだ。話したくなる、時には会話だってしたくなるし、皆に私を覚えてほしくもなるのだよ。

可愛い我が子を愛でたくなる気持ちだ。遊ばれていると君が思うなら、それは私が必要以上に君にちょっかいをかけているからだろう」


「『ちょっかい』と言うあたりは、自分が迷惑なことをしていると自覚しているんだな。お前の場合は、寝ている猫の耳を引っ張るのと同じだ。相手の気も知らず、気持ちを無視し、ただ好き勝手可愛がるだけだな」