ヤンデレパーティー



「いいじゃないかそれで、登場人物だなんて、それこそ“何でもありな存在”に認められる。お前のオールドワンとやらも、そうなんだと言ってくれる奴だっているさ」


「それは“その物語の中での話”だ。私の言い分を聞くなりした彼ら彼女らは、聞き終えたあとに現実に戻ってしまう。“世界そのものの原案者”など所詮、“原作者の妄想”だと切り捨てられてしまう。

アレの名前が明記されているのでは尚更だ。特例として語る私だが、これらも所詮、アレが書いた文に過ぎないと、“フィクション”と思われる。

ただでさえ、私はオールドワンとしての威厳がない――威厳を嫌う、俗な言葉をペラペラ喋るふざけた奴だと思われているのに、聞き終えたあと――いいや、彼ら彼女らが読み終えたあとの私の存在など“アレが産み出した登場人物としてまとめられてしまう”