ヤンデレパーティー



「そんな意味ではない。威厳とは、誰も近寄りがたい雰囲気をまとう、そんな一般(自身たち)とは違うモノとして人間に思わせることだが、先も言った通りに、私は人間にヤンデレなのだ」


「ヤンデレは動詞として使うものじゃないけどな……」


「では素直に愛している。そんな人間たちをわざわざ近づけさせない威厳など私は纏いたくはない。しかして、気さくに近寄れるとは私がどこにでもいるありふれた一般人にしか見えないという、オールドワンと信じてもらえない結果だが、信じてもらうにも私は黙った方がいいだろう。


何せ、私は原点だ。言葉もない文字もない、そんな時からいるのだから、皆の印象として少なくとも“古い”と思われている」