「私はこしあんが好みだ」 「……、お前はそんな発言をするから“原点”に思われないんだよ」 「俗すぎると言いたいのだろう。君は私があまりにも、“現代的で現実的な世間話”をするから“オールドワン”としては威厳に欠けると見透かすが、だとすれば、威厳を取り戻すためにも私は喋ってはいけないことになる」 「黙っていれば頭が良く見えるとかの話だとしたら、まあ、見えるんじゃないのか」